この本の中でも言われているように、PDCAの概念については広く知られているが、実際に実践しているかというと怪しいところがある。
本書では、PDCAを手軽に実践するツールとして、PDCAノートを提案している。
とてもシンプルなノートなので、これなら自分でも出来るような気がしてくる。
本書で提案しているPDCAノートは、ノートを4つに区切り、PDCAのそれぞれを書き込むだけである。
ノートの種類によって、若干の違いはあるが、基本はこれだけだ。
これだけのことだが、計画、実績、気づき、改善策(行動)を集中して考えることになるので、いままでとは違う成果が期待できる。
また、書き続けることで、自分の成長を実感できる、という効果もある。
PDCAノートには、以下の4種類があり、若干書き方が違う。
・デイリーPDCAノート
・目標達成PDCAノート
・プロジェクトPDCAノート
・商談PDCAノート
さらに、個人の効率化の方法論であるGTDメソッドと組み合わせることで、PDCAを高速に回すことが出来る。
PDCA習慣化のポイント
・時間や行為とセットにすること
・すぐに、簡単にできること
・やることが決まっていることGTDメソッドの4つのステップ
ステップ1 「やるべきか?」
ステップ2 「複雑な内容か?」
ステップ3 「2分で終わるのか?」
ステップ4 「自分でやるか?」
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