今回は、箸休め的な軽いミステリーだった。
次回へのつなぎなのかもしれない。
大学生になった阿良々木暦は、ロリトリオ(八九寺真宵、忍野忍、斧乃木余接)と誘拐された小学生の謎を追う。
当然、普通の犯罪小説ではない。
つまらない訳ではないが、内容的に軽い感じだった。
一部驚くような展開ではあるが、そこは怪異がらみである。
「流石、真宵姉さん」というオチなのは良かった。
ロリトリオと楽しく捜査するので、そちら側の人には良いかもしれない。
それより2本目の短編で、千石撫子が臥煙伊豆湖に目を付けられてしまったことが心配である。
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