黒山三滝

MR-4Fは軽くて速いのだが、壊れ易そうで扱いに気を使う。
私には向かない気がするので、売ってしまおうかとも考えている。

このまま乗り続けるか判断するためもあって、MR-4Fで走ってみることにした。

コースは、いつも山猫軒での食事をゴールとしている越生は黒川三滝のコース。
ただし、今回は、ちゃんとルート通り、黒川三滝まで行ってみることにした。
長い間乗っていなかったので、空気が抜けてしまったタイヤに空気を入れて、GPSを装着し、ガスコンロなどを入れたカバンをリアキャリアに付けると、MR-4Fがちょっとマヌケな感じになったしまった。

Kuroyama1

走り始めると、流石に軽い。
急な上り坂も、MTBよりは楽に上れる気がする。
ただ、路面のデコボコを敏感に拾ってしまうので、悪路は辛い。

柚子畑の中を、快調に走る。
黒山三滝は、暗くジメジメした感じの所にある。
また、男滝と女滝は、それほど迫力があるわけではない。
土産物屋では、「今どき誰が買うんだ!?」というようなモノが売っている。

Kuroyama2

黒山三滝から龍穏寺に抜ける山道は、途中からダートになり、MR-4Fの細く、グリッドの無いタイヤでは、かなり怖かった。
龍穏寺から山猫軒へ向う急な上りは、どうせ途中からダートになって走れないのだからと、途中で諦めて押して上った。
ところが、いつの間にか舗装されていた。
これで、山猫軒に行く障害が無くなった。

山猫軒でチーズケーキとコーヒーの休憩を取った。
折角ガスコンロやコッヘルを持って来たのだからと、下りの途中の日なたで、お湯を沸かしてカップヌードル(横浜カレーヌードル)を食べた。

Kuroyama3

それからは、ほとんど舗装された下りと市街地。
そうなるとMR-4Fは速い。
少し気合いを入れれば、平気で30キロを超える。

やはり、いい面と悪い面がある。
まだ決断は出来ない。

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