小説家になる方法

小説家になる方法清水義範が、自分の半生の経験を踏まえて、小説家の実際を伝えている本である。
彼は、小説家になるため上京して、自分で作家と認められるまで10年かかった。
やはり、簡単な道ではないようだ。

小説家になるには、
・まず、たくさん本を読む。
・たくさん文章を書く。
ことだそうだ。

文章を書く時には、とにかく最後まで書き切ることが重要だと言う。
また、好きな作家の作風を真似るのも、上達のためには、有効だそうだ。
当たり前の事ではあるが、自分が書きたいことをはっきりさせるのが、とても重要である。
清水義範自身は、自分の書きたいことがはっきりするまで、随分時間がかかってしまい、苦労したと言っている。

興味のあった作家の生活だが、拍子抜けするほど単調なようだ。
清水義範は、規則正しいリズムで創作活動をしているようで、普通のサラリーマンと開始が2時間づれているだけで、昼から夜まで、仕事として創作を行っている。
考えてみれば、作家の生活が、そんなに行動的であるはずもない。
午前中は、毎日のように来客があるのは、意外だった。

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