アルテミス・ファウル

アルテミス・ファウル―妖精の身代金 (角川文庫)出版社側の売りとしては、悪玉ハリーポッター。
犯罪者の家系に生まれた天才少年ファイルは、傾いた一族の家計を立て直すため、妖精から黄金を奪う計画を立てる。

面白いのは、妖精たちが人間より進んだテクノロジーで武装していることだ。
人間を避けて地下に都市を築いた妖精たちは、魔法も多少使えるが、レーダーや無線を使い、生物兵器さえも持っている。
しかし、昔ながらの掟に縛られてるところもあり、ファウルはそこを利用する。

ハリーポッターというよりも、少年版ルパン3世なのだが、もう少しアクが欲しい。
おかしなキャラクター達も、エキセントリックに突き抜けてくれれば、もっと楽しめたのだが。

最後の切り札は、いまひとつ納得がいかない。
まあ、その後に、ホロリとさせるオチがあるのは予想外だった。

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