悪夢のエレベーター

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)目が覚めるとエレベーターの中に閉じ込められていた。
一緒に閉じ込められていたのは、ヤクザ風の男とオタクっぽい男、魔女のような女。
状況もつかめぬまま、怪しい3人に振り回されていく。
ちょっと、「ソウ」や「キューブ」のような感じだが、シチューエーション・コメディである。

読み易いが、コメディとしてはたいしたことはないな、と思っていたら、途中ドンデン返しがあった。
そして、最後にもう一度、ドンデン返しがあり、怖い話になって終わる。

ただ、エレベーターが怖いと思ったことがないので、密室の恐怖には共感出来なかった。

作者は劇団関係者らしい。
確かに、演劇向きの構成の話になっている。

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