スカイ・クロラ

スカイ・クロラ [DVD]不老不死の子供たちが、戦闘機で代理戦争を続ける世界。
その子供たちの虚無感と恋愛を描いたジャパニメーションである。
何を訴えたいのかよくわからない作品が多かった、ここ数年の押井守監督だが、この映画は明快だったと思う。

まず戦闘機の爆音がいい。
迫力のある音は、映画館ならではである。
戦闘機や爆撃機などのメカは、クラシカルで、どこか異質である。
監督の趣味がよく表れている。

押井監督の作品は、情報過剰なことが多い。
しかし、この映画は、とてもセリフが少なく、雰囲気だけで構成されている。
風景や間だけで、主人公達の虚無感を表現している。
古いヨーロッパ映画のようなテイストである。
この手法が、押井監督には向いている気がする。

主人公たちは、不死の戦闘機乗りという特殊な状況だが、その閉塞感は、現代に生きる我々と同じである。

シリーズ化されている原作を読んでみたいものだ。

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