会社とことん活用術

会社とことん活用術新しい会社も2年以上居ると飽きて来る。
そんな時には、会社との関係を見直すのが良い。
この本は、サラリーマンとして、どのように会社を利用するか解説した本である。

会社という環境をどのように有効活用すべきか、様々な角度からのヒントが数多く紹介されている。
その中から、気に入った方法を幾つか紹介する。

会社の中では色々な得意分野を持った人が居る。
「誰から何を学ぶか?」のリストを作って、効率的に学ぶ。

「やりたいこと」ができない最大の理由は、「自分が何をやりたいのかがわかっていない」ことにある。
まずは、「自分が何をやりたいのかを考えること」が「最初にやるべきこと」である。

【社内で選ばれる人材になる方法】
選ばれるためには、「やりたいこと」を積極的にアピールしなければならない。
「やりたい仕事に就けない最大の理由」は「何をやりたいのかを宣言していない」からである。
選ぶ側も「やる気のある人間」に任せたほうが、「嫌々やらされていると思っている人間」に任せるよりは、ずっと安心出来る。

「繰り返し行うもの」はすべて定型化できる。たとえば自己紹介。いざ聞かれたときに「何を話すのか?」をあらかじめテンプレートとしてまとめておけば、本番であせってしどろもどろにならずにすむ。

「やるべきリスト」で「今日やるべきこと」と「やる順番」を明確にし、それに従って1つずつ仕事を終わらせていく。
終わった項目は蛍光ペンで塗りつぶしていく。
17時になった時点で、すべての項目が塗りつぶされているのを見たら、とても気持ちがよいと感じるだろう。

仕事をして「評価されたい」という気持ちと「満足したい」という気持ちは、切り離して考えるべきである。
つまり「同時に求めようとしてはいけない」。
「満足感」を得たければ「評価を度外視して、やりたいことを貫く」しかない。
SONY社内の格言に、次のような言葉があるらしい。
「本当に良いものは上司に内緒で作れ。失敗したら闇に葬れ」

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