ありえなえだろ！というアクションの連続。
ここまでバカバカしいと、楽しくなる。

冒頭、高層ビルの一室で、男がスナイパーに狙われる。
エレベータで逃げるのかと思ったら、実は助走の距離を取るためだった。
エレベーターの中から廊下を走りこみ、向かいのビルまでジャンプして、相手を倒す。
全編こんな感じである。

平凡だと信じていた男が、古代から続く暗殺者の組織にスカウトされ、自分の本当の姿に気づいていくのが、メインのストーリーである。

この暗殺者たちは、異常に集中力が高く、動体視力が良いだけだと思うのだが、恐ろしいアクションをこなす。
銃弾で銃弾を打ち落とすのはごく普通のことで、弾道を曲げることも出来る。

あいかわらずアンジャリーナ・ジョリーはカッコイイ。
組織内の陰謀などの、ちゃんとしたどんでん返しもある。
フィクションを楽しめる人には、お勧めである。

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