今年のサクランボ狩りは、去年と同じく群馬の「あざみサクランボ園」に行くことになった。
今回は幼児も参加して、ぐっと平均年齢が若くなった。
しかし、サクランボは難しいことを再認識することになった。
先輩親子を含む６人をピックアップして、あざみサクランボ園にはお昼前に到着した。
雨が降り出したのでサクランボ狩りが出来るか心配だったが、ビニールハウスの中なので問題はなかった。

今年のサクランボは黄色かった。
そういう種類かと思ったが、食べてみるとやはり甘さに欠ける。
来た時期が悪く、取れる高さにあるサクランボは、食べ尽くされてしまったのかもしれない。
仕方なく、カサを使って、高い位置のサクランボを食べたりした。
むかし山形にサクランボ狩りに行った時も感じたが、サクランボは時期の判断が難しい。

制限時間は３０分だが、３０分も待たずに飽きてしまった。
幼児は飽きずに摘んでいたようだ。
サクランボ狩り後のサービスであるなめこ汁がとても美味しい。

食後の運動も兼ねて、たんばらラベンダーパークに行ってみることになった。
かなり山を登ってラベンダーパークに辿りついたが、まだラベンダーには季節が早いようで、ほとんど咲いていなかった。
ラベンダーが咲いていないのに、入場料を払うのは納得できない。
リフトに乗りたいと泣き叫ぶ幼児をなだめすかして、ラベンダーパークを後にした。

水上でうどんを食べるのが定番だが、ラベンダーパークから水上に着く頃にはかなり遅い時間になってしまうので、走りながら食事が出来る店を探した。
見つけたのが、ジャスとこんにゃくの店である。
こんにゃくの店だけあって、サービスで出てきた味噌こんにゃくが美味しかった。
私は、そばとミニうな丼のセットを食べた。
こんな中途半端な時間に沢山食べたら、夕食が食べられないと気づいたのは、オーダーした後だった。

帰りの関越自動車道では事故渋滞にハマり、トイレに行きたいと泣き叫ぶ騒動となった。
椅子の上でジャンプしていると、ジャンプに夢中になってトイレを忘れる不思議な生き物であった。