久々のリュック・ベッソン監督作品!
と思ったら、「ジャンヌ・ダルク」以降も監督していたのに、全然フォローしていなかった。
宣伝を見る限りバリバリのアクション映画のようだが、実際はコメディ映画だった。
宣伝を見る限りは「インディ・ジョーンズ」や「トゥームレイダー」のような秘境アクション映画としか思えない。
しかし、実際には、昔懐かしいティストのコメディ映画だった。
主人公である女ジャーナリストは、気は強いが、格闘技が出来るようには見えない。
なぜが動物を自由に操れるだけである。
瀕死の妹を救うため、ファラオの秘薬を求めて危険な冒険をする、というのが基本的なストーリーである。
しかし、なぜ妹が瀕死の状態になったかといえば、アデルとのテニスの試合が盛り上がり過ぎて頭にボールが当たり、倒れた時に帽子のピンが頭に刺さったのだ。
間抜け過ぎて、笑うしかない。
このような微妙なセンスの笑いは沢山あるのだが、アクションはご都合主義過ぎる。
「グランブルー」「ニキータ」「レオン」のリュック・ベッソンは、どこに行ってしまったのだろう。
結局、ファラオの秘薬なんて、無かったような・・・
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