デカプリオ演じる主人公は、他人の夢に侵入し、隠されたアイディアを盗むのを商売としている。
そんな彼が、大物(渡辺謙)から持ちかけられたには、過去の犯罪歴を抹消する代わりに、夢の中でアイディアを植え付けるインセプションだった。
夢にどうやって侵入するのか、夢の世界をどう構築するのか、詳細については語られていない。
夢の中で、さらに深い階層の夢に侵入し、階層が深いほど時間の流れが遅いという設定は面白い。
衝撃によって夢から覚めるのだが、四階層全てで、同時に衝撃を起こさなければならない。
4つの舞台で、並行して作戦が展開する。
最後はバタバタと終わった感じだが、夢から脱出したか曖昧にするためだから仕方ない。
映画館で観ると、音に迫力があって良い。
自宅でDVDを観るのとは全然違う。
画面に集中出来るのも映画館のメリットだ。
自宅だと、どうしてもながら観になってしまう。
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