戯言シリーズ

クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)「化物語」の西尾維新によるニュータイプ・ミステリーシリーズ。
キャラが立ち過ぎていて、トリックがどうでも良くなってしまう問題があるが、とても楽しめるシリーズである。

シリーズの最初である「クビキリサイクル」では、天才ばかりが集められた島で、密室殺人が起こる。
それぞれぞの天才がやたら個性豊かなため、読んでいてちょっと疲れる。
キャラクター小説なのだが、ミステリーとしてのトリックもしっかりしていて、最後の2段オチは見事である。

続巻では、魅力的なキャラクターがどんどん増え、関係や背景が複雑になっていく。
ライトノベルにしては哲学的な言い回しが多く、手強い部分があるが、独特の世界観で最後まで楽しませてくれる。
各巻で独立した話ではあるが、全体でひとつのストーリーを構成している手腕は、さすがである。

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