零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係

零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 (講談社ノベルス)西尾維新の「人間関係シリーズ」最終巻。
と言っても、同時に4冊発売されてので、最終巻が4冊もある。
作者によると、どれから読んでも問題がないらしい。
この巻では、零崎人識と戯言遣い(よりもその周辺)との関係が描かれている。

零崎人識は、殺人鬼の一族である零崎の生き残りである。
でも、かなりお人好しのキャラクターに育ってしまったので、殺人鬼だということを忘れてしまう。

この巻で描かれているのは、「戯言シリーズ」で零崎人識が登場した時の舞台裏である。
「戯言シリーズ」のキャラクターたちが、「戯言シリーズ」の裏でどのように関わっていたのかが分かり興味深い。
当時からここまで考えていたら、本当に西尾維新は恐ろしい。
しかし、終わった話を語り直しているような気がして、いまひとつノレない。

[amazonjs asin=”4061826824″ locale=”JP” title=”零崎人識の人間関係 戯言遣いとの関係 (講談社ノベルス)”]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です