あなたを天才にするスマートノート

あなたを天才にするスマートノート「レコーディングダイエット」で成功したオタクの王様が、今度はノート術に挑んだ。
それも効率化などのショボイ目標ではなく、天才を生み出すためのノート術である。
前半は分り易いが、後半は理解出来なかった。
後半で語られているのは、頭での理解ではなく、実戦を通してのみ得られる境地だからだ。

以下の7つが天才に至るまでのフェーズである。

第1フェーズ 5行日記をつける!
第2フェーズ 行動を採点する!
第3フェーズ 論理訓練を始める!
第4フェーズ 見せてお話をしてみよう!
第5フェーズ 脳内リンクが始まる!
第6フェーズ 知識から教養、見識へ!
第7フェーズ ついに世に出る!

第1フェーズで文書化の習慣をつけ、第2フェーズで評価の習慣を作る。
ここまでは難しくないと思う。

次の第3フェーズで物事を上下水平に考え、論理的思考の訓練をする。
具体的には以下の方法である。
論理その1「なぜ?」
論理その2「ということは?」
論理その3「時間をさかのぼる」過去の同様のパターンを探る
論理その4「類似と連想」似たものを探す
論理その5「私はいま、こう考える」自分の感情を入れて、「私だけの」論理にする

これも毎日実戦するには、それなりの根性がいると思う。

次のフェーズで他人へのプレゼンを学び、更に脳内での情報リンクが自動的に始まる。
この辺りから、読んでいてもイメージが沸かなくなって来た。
実際にフェーズ通りに実施した人間しか立ち得ない境地なのだろう。

人間は習慣から作られているので、頭で考えるよりも身体で実行する方が身になっていく。
そういう体育系的な考えた方が正しいと思える、今日この頃である。

まずは、ノートに面白要素を注入したいと思う。
この本によると、面白要素とは、以下のようなものである。

・具体的な経験談(失敗談)
・的確な「たとえば」話
・「要するに」抽象化
・無茶なギャグ、ダジャレ
・ムリくりイラスト化、替え歌
・キャラ化

[amazonjs asin=”4163735704″ locale=”JP” title=”あなたを天才にするスマートノート”]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です