どこから紹介したものか。
決めあぐねるくらい内容が詰まっている。
商売ネタの物量作戦である。

商売で儲けるためのネタが、「これでもか」とばかりに詰め込まれている。
自分のビジネスにただ当てはめていくだけでも、かなり世界が広がるのではないかと思う。

また、視点が面白い。
いかに自分がひとつの方向からしか現状を見ていなかった反省させられる。

以下は、私が気になって視点・ノウハウの一部である。

世の中で「タダ同然のもの」や「廃棄されているもの」「使い道が発見されていないもの」に対して、加工法や用途を発見し、ビジネスにできないかと考える視点は大切。

商品に教育を加えて提供すれば、利益を大幅に増やすことができる。

セットで売る、シリーズで売る、小分けで売る。

「制作は一瞬、権利は一生」写真著作権ビジネスを検討してみる。

「出資者」と「利用者」を分けて考える。
下着メーカーサイトの「おねだり機能」
「プレゼント用にも喜ばれています」の一言。

できるか？できないか？の問いかけでは、「恒常性の心理」が働くため「できない」になる。
正しい問いかけは、「どうすればできるか？」

自発的な行為や能動的な行為は脳への負担が大きい。
しかし、チェックリストを用いる方法は、能動的な作業である思考を、極めて受動的な作業へとかえてくれる。

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