MR-4でダートを走ってはいけない

夏休みのシーズンなので、川沿いを走りたくなり嵐山コースを自転車で走ることにした。
いつもはMTBで走るコースだが、今回はMR-4で走ってみることにした。
これが誤りだった。
川沿いに車を停めて走り始める。
大平山の登山道に入ると、自転車乗り入れ禁止の看板があった。
予想はしていたが、仕方なくMR-4を押して歩く。
サンダルなので、とても歩きづらい。
木陰なのだが、蒸し暑く、汗だくになる。
やはり、登山道は自転車を押して歩くものではない。

坂道は快適である。
MTBだと気合を入れて上る坂も、MR-4だと坂であることに気づかないことがあるくらいだった。
サイクリングにおいて、マシンの違いは大きい。

途中、人のいない川があったので、入ってみる。
サンダル履きのなんちゃってサイクリングの強みである。
川の水は思ったより冷たくなかったが、川を歩くのは開放感がある。

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MR-4のタイヤには全くグリップがないので、ダートの上りは、諦めて押して歩いた。
それ以外は快適だった。

しかし、大東文化大学裏手の急坂を下っている時、ついにパンクしてしまった。
日陰を探してチューブを交換する。
見事にタイヤが破れていた。
MR-4はチューブ交換が難しい。
悪戦苦闘の末、なんとかコツを掴んで、チューブを交換しタイヤをはめ込んだ。

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ロード系のタイヤは空気圧が高いので、タイヤに亀裂があると、そこからまたパンクしてしまう。
なるべく体重を前タイヤにかけるようにして、恐る恐る走る。
車を停めた場所の直前にタイヤの空気が抜けてしまったが、少し押して歩いただけで無事に車まで到着した。

今回の教訓は、「MR-4でダートを走るものではない」ということだった。

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