ファーブル昆虫記8虫の詩人の生涯

ファーブル昆虫記〈8〉 伝記 虫の詩人の生涯ついにこのシリーズも最終巻。
最後はファーブルの自伝である。
貧しくも前向きなファーブル先生の研究人生が語られている。

田舎の貧しい家に生まれたファーブルは、持ち前の好奇心と勤勉さを武器に、晩年には有名な学者になる。
この伝記の中では、ファーブル先生の貧しさとの戦いにも多くのページが割かれている。
でも、好きな研究に邁進出来たのだから、幸せな人生だったのだろう。

アンリ(ファーブル)は14歳から家を出て、働かなければならなかった。
師範学校の給費生になれた時に思ったのが、「これで、毎日の食事とベットの心配がなくなった」ということだった。

ハチについて詳しく知るために購入した「節足動物誌」は、先生の給料の1ヶ月分だったという。
厳しい生活だが、苦労しないと手に入れられない知識があるということは、集中力が高まり、ワクワクする状況だとも言える。

昆虫の研究で有名なファーブルだが、「新しい数学」「農業のじゃまをする動物たち」「初歩の天文学」「初歩の幾何学」「化学」「オーロラ」「地理入門」などの本も出版している。
生活のためというのもあったが、人に教えるのが好きだったらしい。

ファーブルが63歳の時に、23歳の女性と再婚し、3人の子供をもうけた。
そんなに元気な人だったとは、知らなかった。

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