ローン・レンジャー

ローン・レンジャー:ウォンテッド有名なテレビシリーズのリメイクである。
私はオリジナルを見ていないので、どこまでひねっているか分からなかった。
しかし、エンターテインメントとして、何も考えず楽しめるいい映画だと思う。

冒頭、少年が博物館のような見世物小屋で、ジョニー・デップ演じる年寄りのインディアンと出会う。
この辺りのシーンの意味が分からなかった。
テレビシリーズを見ていた人には分かるネタなのだろうか?

無法者達にシェリフである兄を殺された主人公は、ジョニー・デップ演じるインディアンと伴に、村を守り、悪者を追い詰める。
というだけの話である。

ジョニー・デップのとぼけた演技は、パイレーツ・オブ・カビリアンとほとんど同じである。
今回も特殊メイクのような厚い化粧で、素顔が全然分からない。
頭に乗っけたカラスの死骸が可愛らしく思えてくる。

機関車を使ったドタバタアクションは、とてもユーモラスで、ご都合主義も忘れさせてくれる。
また、開拓時代の西部の風景が美しく描かれている。
心に残る映画ではなかったが、安心して楽しめる娯楽作品だった。

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