「勇者ヨシヒコと魔王の城」の福田雄一が監督の劇場映画。
良くも、悪くも期待通りだった。

福田雄一は面白いのだが、映画館で見るほどのものかと思っていた。
でも、劇場で知らない人と笑いながら映画を観るのも楽しい。
笑いのツボが自分と違うことを発見できる。

「近頃女が強い」という噂を聞いて、地球を守る秘密組織は怪人と戦う戦隊を女子だけで構成することを思いついた。
しかし、女子は色々と忙しく、なかなか５人全員は集まらない。

いつも通り小ネタの連続で笑わせてくれる。
大真面目なレッドが、仕事の都合で戦闘に参加出来ず、その後に失った信用を回復する、だけのストーリーである。
なかなか集まらない女子を、我慢強く待ってくれる怪人と、その暇つぶしの方法が微笑ましい。

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