今年の自転車夏合宿は、上田から千曲川サイクリングコースを下ることになった。
天気に恵まれ、快適なサイクリングだった。
高低差がなかったので少し物足りないが、のんびりとしたサイクリングもまたいい。
今回は長野県だったので、昼ごろには上田に到着した。
上田の駅前の「上田からあげセンター」で昼食を食べた。
なかなかのボリュームで、「大」にしなくて良かった。
上田名物の「美味だれ」は、私にはニンニクが強すぎた。
チェックインまで時間があるので、「森将軍古墳館」に見学に行った。
平日だということもあり、客は我々しかいなかった。
古墳までのバスは貸し切りだし、ボランティアのガイドまで付いた。
期待はしていなかったが、なかなかのビジュアルだった。
古墳の周りに土器が配置してある風景は、神秘的な眺めだった。
夕食は、予約しておいたお洒落な居酒屋「りんせん穀」である。
以前、地方都市で入れる飲み屋を探す難民になってしまったので、今回は2日とも予約をいれておいた。
予約いれておいたのは正解で、その日も「りんせん穀」は満席だった。
天気予報では午後3時から雨だったので、少し早めの8時30分にロビーに集合し、出発した。
今回のルートは、上田駅そばのホテルからスタートして長野駅まで約50キロ。
ほぼ平坦のコースである。
長野駅から上田駅までは輪行で戻ってくる。
ほぼ千曲川ぞいのサイクリングコースなので、道に迷うことはないと思った。
サイクリングコースは手入れがあまりされていないようで、アスファルトが割れているところから草が出ていて、走り易くはない。
いきなり一般道に入ったりで、道は分かりにくい。
途中の道路工事でははぐれてしまい、かなり時間をロスした。
今回導入したiPhoneアプリ「友達をさがす」はとても有効で、誰がどこに居るかわかるのは、精神衛生上とても良い。
予定より時間がかかってしまったので、途中に寄る予定だったサイクリスト向けのカフェはパスし、ひたすら長野駅に向かった。
後半は道も広く、若干下っていたのでとても走り易かった。
蛇行しながら走ると、妙に楽しいことを発見した。
雨に降られることもなく、無事に長野駅に到着した。
自転車を輪行袋に詰めて、電車で上田に戻った。
GPSウォッチ「Garmin Forerunner 220」で記録したログとマップはこちら。
3日目は、美ヶ原高原美術館と天空水族館の見学となった。
美ヶ原高原美術館の入り口近くでは、「アルプスの少女ハイジ」の特別展示が行われていた。
これだけで1,000円は高いと思ったが、この美術館のメインは屋外に展示された彫刻だった。
現代美術はよくわからないが、ギャグやファンタジーとしては楽しめるオブジェも多かった。
食堂のチキンカツカレーのカツは驚くべき大きさで、壁かと思うほどだった。
天空水族館こと「蓼科アミューズメント水族館」は、日本一高いところにある水族館というのが売りである。
まあ、それだけの水族館だった。
文化祭のような内装は微笑ましいが、入場料に見合っているとは思えなかった。
千曲川サイクリングコース(クリックで拡大)