研究的生活の方法

研究的生活の方法「研究生活」というのは、なんとなく憧れる。
その方法というので、読んでみることにした。
著者本人が元々研究者なので、研究者ではない人が「研究生活」を送る方法については薄い気がする。

期待していたほど技術的な解説はなかった。
「研究的生活」の実践的方法について知りたかったのだが、少し違っていたようだ。
著者本人の生活は語られているが、学者としての生活と引退後の生活なので、他に仕事をしながら研究生活するのとは、視点が違うようだ。

老後の趣味として、良いかもしれない。
しかし、著者も言っている通り、老後の趣味とするには、体力と気力のあるうちに初めておいた方が良いようだ。

第七に、これがもっとも重要ですが、「好きでこそ研究」です。でも面白いことに、はじめから研究が好きな人などいません。いたとしてもまれですし、ちょっとアブナイ人ではないでしょうか。
それに、研究はある程度手を染め、身に染みて、面白くなるものです。これも妙な言い方になりますが、「研究中毒」ですね。研究オタクです。

研究生活とは、孤独を楽しむ最良の道だ、と私は感じています。現代人は、「孤独だ! 孤独だ!」と騒ぎすぎて、逆に、孤独が持つ貴重な意味を忘れているのではないでしょうか。私にはそう思われます。
それに、「老後」に「一人」で生きる愉しさ、配偶者や子供にまとわりつかなくとも、少しも寂しくない生き方を保証してくれるのが研究生活ではないでしょうか。

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