アメリカでは子供たちにとても人気があるGoosebumpsシリーズ。
噂では聞いていたけれで、Netflixでやっと観ることが出来た。
TV版がとても面白かったので、原作をペーパーバックで読んでみることにした。
残念ながら、原作はTV版ほどのものではなかった。
TV版はシンプルなアイディアを元にした、ミステリーゾーンのようなSFホラーだった。
懐かしいようなワンポイントアイディアを軸にしたストーリーで、最後のヒネリが効いている話が多かった。
原作のひとつであるDEEP TROUBLEは、海洋冒険小説である。
冒険家に憧れる少年が、人魚と出会う微笑ましいお話だ。
懸賞のかかった人魚を捕まえようとするが、逆に人魚に助けられ、悪い人たちから人魚を守ろうとする少年の活躍が描かれている。
少年の真摯さには好感が持てるが、TV版に比べて話が単純過ぎる。
子供向けだけあって難しい単語は少なく、とても読み易い。
でも、このような話ばかりなら、引き続き読もうという気にはならない。
[amazonjs asin=”0545035198″ locale=”JP” title=”Deep Trouble (Goosebumps)”]