アイディアの科学

アイデアの科学 この1冊で、ひらめきや発想から企画書、説得まで「論理的に」解決 (サイエンス・アイ新書)結局、アイディア本を読むのが趣味になっている。
アイディアを出す方法をいくら知っても、実際にアイディアを考えなければ意味はない。
分かっているのだが、この手の本があると、つい読んでしまう。
読むこと自体が楽しいのだ。
それでも、意識的に、使ってみる機会を作らなければ、とは思う。

この本で気になった方法、情報は以下の通り。

記憶を蘇らせようとすることは創造性の訓練にもなる。

記憶力を強化するには
・感情をもせる
・リハーサル
・情報を関連付ける

メモを取る事は、単に記憶の補完として機能するだけではなく、発想を生む手助けにもなる。

新しい場所や新しいものに接すると脳の活性化にも役立つ。

涙はストレス物質を排出する作用もある。

意外性はアイディア作りにとってなくてはならない重要な要素の1つだ。
「意外性」の作り方は学んでおいて損はない。

笑いに敏感になる。
緊張→弛緩は、アイディアの重要な要素である「意外性」につながる。
なぜ笑ったかを論理的に分析する。
自分ならどのように状況を変化させるか考える。

武器を作るトレーニング
1 自分の強みをノートに書き出す。
2 1つを武器として選び、磨く方法を考える。
3 「これなら負けない」という自信を持つ。

弱点の中に、相手の損失回避に関わるものがあれば改善すべき。
・遅刻する ・約束を守る

年齢とアイディア(創造性)は関係ない。
気づいてから行動しなくなることが問題。

アイディアは、背景、目的、方向性を明確にし、キャッチャーなコンセプトで一言にまとめる。

その時、目に入ったものと組み合わせる。

既存の良いものを素直にマネすべき。
唯一無二のアイディアは、承認欲求から来るもの。

ふとりブレストは、ひと通りのアイディアが出たら、違うキャラクターになって(なりきって)アイディアを眺めてみる。

直感的システム起動の基本
1 歩く→音読する。ガムを噛む。
2 お風呂に入る。
3 寝る。
4 ノート、雑誌、マンガ、書籍を見る。→書店で本のタイトルを見る。
5 話を聞いてもらう
6 お酒を飲む

アイディアしりとり
しりとりをして、末尾の言葉から連想するアイディアを出す。
100個出す。

表紙には、人の顔の写真を使うと良い。
人間は、人の顔に反応する。

アンケートは社内外の人を説得するツールであり、答えを導けるものではない。
設問の仕方で解答は変化する。

誤字脱字は第3者にチェックしてもらう。

日常生活に取り入れられるものも多い。
忘れなければ、だが。

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