ジェラシック・ワールド/炎の王国

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)正直期待していなかった。
前作「ジェラシック・ワールド」同様、制御の効かなくなった恐竜が大暴れするだけの映画だと思っていた。
ところが、これが面白かった。
「ジェラシック・パーク」の1作目の次に好きな作品になった。

前作「ジェラシック・ワールド」で恐竜が人間を食べまくった島で火山の噴火が起こり、恐竜たちは絶滅の危機に瀕していた。
政府は自然に任せることを選択したが、どうしても恐竜を助けたい人もいた。
前作でパークの運営責任者だったクレアは、恐竜を助けるNPOを立ち上げ、スポンサー探しに奮闘していた。
ジェラシック・パークの創立者ハモンドのビジネスパートナーだったロックウッドの支援を取り付け、ラプトルを手なづけたオーウェンとともに、恐竜たちの救助に向かうが・・・

最初から演出がスピルバーグっぽくて良い。
粘着質で、それでいて分かりやすい。
とても懐かしいティストだ。

ここからネタバレ。
恐竜たちの島からの移送は、実は救出ではなく、ロックウッドの部下ミルズの陰謀で、恐竜たちを競売にかけるのが目的だった。

この作品で一番の驚きは、ロックウッドの孫娘がクローンだったことだ。
つまり恐竜たちと同じ技術で作られたのだ。
本土に連れてきた恐竜たちを事故で蔓延したガスで死なせるか、野に放つか、クレアは逃がす決断が出来ない。
しかし、ロックウッドの孫娘は、恐竜たちが生き残る決断をする。
これには納得せざる得ない。

次回作は、恐竜と人類が共存する地球。
ジェラシックワールド!
とても楽しみだ。

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