ファウンデーション・シリーズ

「ファウンデーション」は、アシモフによる壮大なSFシリーズである。
人類が宇宙開拓に乗り出し銀河帝国を構築している時代。
天才科学者のハリ・セルダンは、銀河帝国の崩壊を予測した。
銀河帝国の崩壊は避けられないが、その後の暗黒時代を短くするため、人類の知識を守る「ファウンデーション」を設立した。

銀河帝国の崩壊と再生への年代記なので、様々な時代が舞台となり、それぞれ主人公が違う。
そして「ファウンデーション」のあり方も違う。
ハリ・セルダンの仕込んだ遠大なトリックは、数百年前の伏線が意外な形で回収され、意味が書き換えられていく。

巨大な図書館と思われていた「ファウンデーション」は、知識の力を宗教として、強力な勢力から身を守る。
その後、セルダンでさえ予測しなかったと思われるミュータントの出現、そして謎の第2ファンデーションの探索へとシリーズは続く。

今回読んでのは、以下の初期3部作である。
・ファンデーション
・第二ファンデーション
・ファンデーション対帝国

初期3部作からかなり時間が立ってから、ファンデーションとロボットものを結びつけるシリーズが書かれている。
けれど、残念ながら、まだKindle化されていない。

もし、もっと早くにきみたちが百科辞典の欺瞞性に気づいていたら、やはり〈プラン〉はだめになっただろう。それと同じことだ。なぜなら、当時、真相に気づくことによって、きみたちの行動の自由は拡張され、導入される付加的な変数の数が増加して、われわれの心理歴史学が処理できなくなってしまうからだ。

諸君、きみたちの前に920年の〈プラン〉が続いている。問題を解くのはきみたちだ! 
さあ、着手しよう。

そこで、8月11日、わたしは、後から書く小説のことなどおかまいなしに、当初から頭にあった小説を(キャンベルとの討論から出てきた修正を加えながら)書きはじめたのである。あとのことは、そのときに(〝そのとき〟があるものならだが)心配すればいいのだ。

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