地下謎への招待状2019

去年に引き続き、ことしも「地下謎」へ挑戦。
「地下謎」とは、地下鉄に乗って都内を移動し、各駅で謎を解くゲームだ。
去年は、この「謎」がとても良くできていたので、びっくりした。
「地下謎」の良いところは、普段気にもしていない東京の新・旧スポットを観光できるということだ。
毎日のように日比谷駅で乗り換えていたが、日比谷の街がとてもおシャレになっているのは知らなかった。

今年も「地下謎」のキットを購入するために、10時に丸ノ内線新宿駅定期券売り場に集合した。
2,400円で購入するキットには、1日フリー乗車券とガイドブックと各種アイテム、それらを入れるファイルバックが付いている。
ちなみに、ネタバレを含むので、これから挑戦しようという人は、読まない方が良い。

さっそく新宿駅地下鉄改札そばに柱に貼られた問題を解く。
1問目は簡単だったが、2問目が難しい。
なかなか解けないので、どんどん地下謎民(地下謎参加者)が増えていき、一般人の邪魔になる。
2つの問題を解くと、向かう駅を選択できる。
あまり行ったことがない場所を優先し、「清澄白河」と「築地」にした。
まずは、地下鉄に乗って「清澄白河」に向かう。

「清澄白河」の2問は楽勝だった。
次に「築地」に向かう。
「築地」で降りると、すぐに本願寺。
日本離れした建築を写真に収め、お参りする。
バレンタインをネタにした「お参り証明書?」に感心する。
その先は、築地魚河岸。
人が多い。特に外国人。
問題は簡単に解けたので、昼食を食べようかと思ったが、友人が探していた店が見つからず、人が多すぎるので、次の目的地である「日比谷」に向かう。

「日比谷」では、まずはランチ。
東京ミッドタウン日比谷のオシャレなフードコートで、各自好きなものを選んでランチとした。
バーベキュー、イタリアン、ベトナム料理など、それぞれの店のメニューは豊富なのだが、わ我々が陣取った通路の席は、店外という位置づけらしく、頼めるメニューが限られてくる。
私が頼んだベトナム料理は、お弁当のような安っぽい容れ物で出てきたので、少しがっかりしたが、なかなか美味しかった。
「日比谷」の問題は少しひねってあったが、「日比谷」から移動しながら次の目的地を発見する問題が難しかった。
次の駅で開いた扉によって、紙を折る方法が変わり、順番に実行すると目的地がわかる問題だった。
折り方(戻し方)を間違えたので、結果的に目的地は正しかったのだが、自信のないまま進むことになった。

次の「永田町」あたりから、歯ごたえのある問題になって来た。
アイテムのひとつであるフィルムを通してモニターを見ると、地図が見えてくる。
それも1回ではすまない。
また、ファイルバックの手持ち部分を利用した謎解きも始まった。
「地下謎」のすごいところは、思ってもいなかった方法でアイテムを使い、謎を解くところだ。
今回もすごかった。

そして、最後の目的地である「銀座」。
「銀座」の公園での謎解きは、簡単だった。
回答を「地下謎」のサイトに入力すると、最後の問題が提示される。
ここからが凄かった。
「2人の手をつかってハート」を作る。
公園は寒くなって来たので、池袋に移動し、居酒屋で飲みながら解くことにする。

ガイドブックの観光案内部分の写真を使った謎解くには驚いた。
しかし、その回答も次の問題のヒントに過ぎず、トリッキーな謎がまだ続く。
まさかこのアイテムを剥がして、開くとは!
そして、最初の問題が、最後の問題になる。
無事すべてをクリアし、落ち着いて飲むことが出来た。

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