デッド・ドント・ダイ

新型コロナの影響で映画館は営業していなかったが、席を減らしての営業が開始したので、久しぶりに劇場で映画を観られた。
しかし、かなり広い劇場に3人しかいなかった。
まあ、ホラー映画ではよくあることだが。

普通はホラー映画を撮らない監督によるゾンビ映画で、キャスティングは割と豪華だった。
田舎町でゾンビが発生し、3人しかいない警察署のメンバーたちが奮闘する話である。

やたらのんびりしている映画で、なかなかアクションが始まらない。
これもたまには良いと思ったが、あまりに盛り上がらないので、途中で帰ろうかと思った。

生前に大切だったものをつぶやき続けるタイプのゾンビなのだが、つぶやく言葉が、wifi、Bluetooth、Siriというのが可笑しい。

ラスト近くで空飛ぶ円盤が登場し、どんな展開になるのかと思ったが、本編には関係なかった。

消費社会を風刺しているようだが、全然響かない。
残念。

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