日本×世界で富を築くグローバル不動産投資

株式投資に対してバランスを取るなら債権市場だろう。
けれども、債権はぱっとしないし、この頃は株式と値動きが近く分散にならない気がする。
そうすると、次の選択肢は不動産ということになる。
ただ、少子化に入った日本では、特殊な例を除いて不動産価格が上がるとは思えない。
ならば、世界だ!とこの本を読んでみた。

著者の言う通り、金融の世界は透明性が高く、儲けるのが難しい。
不動産の世界は情報に偏りがあり、うまくすれば大きな儲けがのぞめる。
それは確かなのだろうが、それは投機の考え方ではないかと思う。
個別株を選ぶ自信がないのでインデックスで投資しているのに、不動産の目利きはそれ以上に難しいだろうし、片手間に出来ることではないと思われる。

この本で取り上げられている世界の国々は魅力的だが、投資と考えた場合、二の足を踏んでしまう。
またいつか勉強する機会があるかもしれないが、当面は足を踏み入れないようにしよう。

老後の住まいを確保しておいたほうが安心という意見を持つ人もいますが、今や国内の貸家の空室率は平均で30%を超えています。賃貸で生涯生活したとしても何ら支障のない状況になっています。むしろ、保有しているマイホームの価値が下落するリスクを考えるべき状況になっているのです。

資産運用は、金融資産と実物資産全体を俯瞰し、その組み合わせによって最適なポートフォリオを構築するのがベストな方法だと私は考えます。
金融資産に関しては、低コストのインデックスファンドを組み合わせることで、効率的な資産運用が可能です。そして本書のテーマである不動産に関しては、価格の「歪み」を上手にとらえることによって、超過収益を狙うことができます。つまり、物件の個別選択から付加価値を得ることが可能です。

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