【屋久島】出発

旅行月間の後半戦は屋久島。
羽田空港までは地元の駅からリムジンバスで向かう。
羽田空港まではバスで2時間半かかる。
この区間が一番時間がかかるかも。

久しぶりに飛行機に乗るが、システムがまったく変わってしまった。
航空券がもらえないのが不安である。
空港についてもチェックインカウンターがない。
事前に印刷したeチケットだけで問題ない気もするが、念の為にチェックイン機でチェックインする。
乗り継ぎの福岡空港までのチケットは印刷されたが、屋久島までのチケットが印刷されない。
係員に相談したが、どうも要領を得ない。
結果としては、印刷したチケットでは乗り継ぎ後の飛行機には乗れず、eチケットを使うことになった。

10時のフライトまで時間があるので、丸福珈琲で丸福カレートーストセットを食べる。
予定していたロイヤルホストは、9時開店で入れなかった。

近頃の飛行機は、機内でWi-Fiが使えるし、USBで充電も出来るようになっていた。
飛行機の窓から富士山が綺麗に見えた。
富士山を下に見るとは!
随分飛行機に乗っていなかったので、窓からの景色を堪能した。
ブラタモリで地形の学習をしているので、窓から見える山や平野の成り立ちを考えるのが楽しい。
雲がいくつかの層に分かれているのも不思議である。
もっと地学の勉強をしたくなった。
太陽の光を反射して、海が銀色に光っている。

定刻通り福岡空港に到着。
福岡空港ではいろいろとグルメを楽しめそうだったが、時間がないのでお弁当にする。
博多焼肉巻きである。
一瞬で食べ終わった。
屋久島までの飛行機はプロペラ機である。
なんとなく気分が盛り上がる。
屋久島までのフライトも窓からの風景を楽しんで過ごす。
むかしよりも飛行機の旅を楽しんでいるかもしれない。

屋久島空港に着くと、レンタカー屋の出迎えが待っていた。
貸し出されたマツダの車は、なかなか快適そうである。
カーナビもついており、iPhoneにUSBで接続すると、アップルのCarPlayが使えることは後で発見した。
チェックインまで時間があったので、車に慣れるために屋久杉自然館まで行くが、有料だったので入らずに買物に行くことにした。
駅前には、なぜか立派なドラッグストアが3軒ある。
屋久島全体には店が少ないのに、ドラッグストアが3軒も並んでいるのは謎である。
晩酌のために、地元の焼酎「三岳」と柿の種を購入する。
小さなペットボトルの「三岳」は、ふたがおちょこになっており、便利である。

民宿「杉の里」に到着する。
ザ・民宿という感じ。
寡黙なおじいさんに部屋に案内される。
部屋ではWifiの電波が弱い。
MacBookではそれなりに捉えられるが、iPhoneだとかなり不安定。
事前に送っておいたスーツケースも無事に到着した。

夕食は豪華だった。
この宿は、とにかく食事が凄い。
地元の料理三昧である。
料理の説明を受けたが、覚えきれなかった。
トビウオの唐揚げは食感が良く、山芋は甘く感じた。
お腹がいっぱいで、ごはんは少ししか食べられなかった。

上の写真に刺身、トビウオのフレーク、トロロ、ごはん、味噌汁、デザートが付く。
料理が後から追加されるので、写真を撮るタイミングが難しい。
やはり宿は貸し切りだった。
ひとりのために、これだけの料理を作ってもらうのは申し訳ない。

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