【屋久島】屋久島最後の日

屋久島観光最後の日である。
明日は10時のフライトなので、遊んでいる暇はない。
やり残して事があれば、消化するのは今日しかない。
と言っても、それほどすることはないが。

まずは、屋久島灯台に向かう。
屋久島一周の時には車が多そうだったので、パスしたのだ。
今回も同じ状況だったら見送るつもりだったが、屋久島灯台に向かう分かれ道に車はいなかったので行ってみることにした。
ネットの情報ほど狭い道ではなかった。
これなら問題ないと思っていたが、道の途中の待避所に、妙に車が止まっている。
灯台まで到着すると、入り口に救急車が止まっており、中に入れない。
事故でもあったような雰囲気だ。
しかし、灯台の駐車場に入れないと方向転換が出来ず、細い下の坂道をバックで上らなければならない。
少し頭を抱えたが、他に選択肢がないので、ゆっくりバックで上る。
しばらく行くと、方向転換ができそうな退避場が見つかったので、苦労して方向転換し、無事に脱出できた。
後でレンタカー屋で聞いたところ、灯台で釣り人が落ちたらしい。

前回麺が売り切れだったラーメン屋に行くも、今回は営業していなかった。
開いていたり閉まっていたりして、気になっていたカフェが、今日は空いていたので入ってみることにした。
「AQUA CAFE」という店である。
海老とホタテのクリームパスタを頼んだら、デフォルトはセットだったらしく、サラダとスープ、パンが付いてきた。

最後の観光地はヤクスギランドである。
事前に電話をして、路面が凍結していないことは確認していていた。
その先の「紀元杉」までの道は通行止めだということだ。
ヤクスギランドには、雪が残っていて、縄文杉や白谷雲水峡のコースとは違う趣きがある。
本格的な山道はかなりぬかんでいと思われるので、道が良く整備されている50分コースを選択した。
最初にヤクスギランドに来ていれば感動しただろうが、私としては白谷雲水峡の方が趣味に合っている。
雪も解け始めではなければ、もっと綺麗だったかもしれない。
そこそこ上りと下りがあり、本当に50分で終了した。

最終日なので、宿で夕食である。
今夜も豪勢で、目玉は大きなエビだ。
焼酎のお湯わりを飲みながら、ゆっくり食べる。
よくも毎回、違った料理が作れるものだと感心する。
お腹がいっぱいで、動けなくなる。

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