フィクション 殺しへのライン 2023年1月22日 sakaike コメントする ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ3作目。 このシリーズの魅力は探偵役ホーソーンのキャラクターであろう。 鋭いのは確かだが、善人なのか判然としない。 特に語り部でありワトソン役であるホロヴィッツには、徹底した秘密主義である。 そのミステリアスな雰囲気と緊張感のある関係が特徴である。 展開を飽きさせないストーリーテーリングも流石である。 そして、今回の犯人はまず予想出来ない。 最後に解説されれば、なるほどと思うが、読んでいる最中は全然思いつかなかった。 シェア:Tweet