「フィクション」カテゴリーアーカイブ

フロスト気質

フロスト気質 上 (創元推理文庫 M ウ)どうしようもなくだらしない、我らがフロスト刑事が帰ってきた。
イギリスの地方都市にあるデントン署は、今日も手に余る量の事件に消化不良を起し、フロストのいい加減な捜査に頼るしかない。
フロストの出たとこ勝負の推理は、最終的には、何となく事件を解決してしまう。
この面白さは、読まなければ分からないだろう。
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悪夢のエレベーター

悪夢のエレベーター (幻冬舎文庫)目が覚めるとエレベーターの中に閉じ込められていた。
一緒に閉じ込められていたのは、ヤクザ風の男とオタクっぽい男、魔女のような女。
状況もつかめぬまま、怪しい3人に振り回されていく。
ちょっと、「ソウ」や「キューブ」のような感じだが、シチューエーション・コメディである。
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