ブログから人気が爆発した「ぼく駐」シリーズの2巻である。
ブログ上で公開されているので、無料で読めるのだが、やはり小説はモニターで読むと疲れる。
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「フィクション」カテゴリーアーカイブ
ゆめつげ
「しゃばけ」シリーズで人気の畠中恵の作品である。
こちらも時代モノ。
ただし、幕末である。
妖怪は出てこないが、超能力が使える。
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デイ・ウォッチ
世界に潜む光の勢力と闇の勢力の戦いを描く、ロシアのダークファンタジーである。
それぞれの勢力は、相手側が規則に違反しないように監視している。
光側の監視組織が「ナイトウォッチ」、闇のそれが「ディウォッチ」である。
前作「ナイトウォッチ」は光の側の視点で描かれていたが、本作は闇側の視点である。
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ベルガリアード物語
農園で平凡な日々を送っていたガリアン少年は、奪われた伝説の珠を邪神に渡さないために、伝説の老人や美しい魔法使い、軽業師のスパイ、熊に変身する熊たちと困難な冒険に旅立つ。
剣と魔法のファンタジーの王道を行くファンタジーシリーズである。
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石と化す疫病
ノーチラス号の冒険シリーズの第7巻である。
ネモ船長の息子であるマイクは、アトランティスの技術で作られた謎の潜水艦ノーチラス号で、仲間の少年達と共に、世界の海で冒険の旅を続ける。
第7巻では、謎の敵が登場し、物語は新しい展開を見せ始める。
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海を失った男
懐かしのスタージョン。
近年、再評価の動きが高まっているということで、文庫落ちした短編集を読んでみた。
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ぼくたちと駐在さんの700日戦争
地方都市に住む高校生の、しょーもナイいたずらが描かれた小説である。
いわゆるブログ小説で、FC2ブログでの掲載から盛り上がり、ついには映画にまでなってしまった。
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千里眼シンガポール・フライヤー
前巻での事件の影響で、今回の美由紀はかなり弱気である。
自らが精神病患者となってしまい、症状に苦しんでいる。
万能のスーパーウーマンであった美由紀に、初めて本格的な弱点が出来たので、むしろ人間味が増し、感情移入し易くなった。
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石の猿
全身麻痺の車椅子鑑識官リンカーン・ライム・シリーズの新作である。
もっとも最新作の「ウォッチメーカー」が既に高い評価を得ているが、文庫版で揃えている私には、「石の猿」が最新作である。
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ブルータワー
脳のガンに侵されて余命わずかな中年のサラリーマンである主人公は、激しい頭痛に襲われ、気がつくと200年後の世界に居た。
200年後の世界では、インフルエンザを改造した細菌兵器により、人類は絶滅の危機に瀕していた。
タワーと呼ばれる高さ2キロの高層住宅の中にだけ文明は保存され、その中でも住む高さにより、厳格な階級差別が行われており、階級間の闘争が激化していた。
主人公は、世界を救うために戦うことになる。
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