小気味良い短編集である。
死ぬべきか、生きるべきか判定する死神が、歌手の卵や、ヤクザ、片思いの青年、人殺し、美容室の老婆などの前に現れる。
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「ファンタジー」タグアーカイブ
空の境界
帯に新伝綺と宣伝の書かれた小説である。
私の中の伝奇小説というと、半村良あたりなのだが、それとはかなりイメージが違った。
表紙や挿絵のせいか、登場人物が、この頃流行のアニメキャラに思えてしまう。
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シルバーチャイルド
前から興味があったので、図書館でサワリだけ読もうと思ったら、そのまま2時間かけて1冊読み切ってしまった。
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夢の守り人
「精霊の守り人」シリーズ第3弾である。
地味だった前作と違って、チャグムやシュガなど1作目からのメンバーがフル出演で、それだけでも嬉しい。
特に、帝と張り合う政治家に育ちつつあるチャグムは、今後が楽しみである。
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おまけのこ
TVドラマにもなって絶好調の「しゃばけ」シリーズ第4弾。
相変わらずほのぼのした話で、たまにホロリとさせる。
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風来忍法帖
ちょっと忍者モノを読もうと思って買ったのだが、そこは山田風太郎、面白い!
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ライラの冒険3
壮大なファンタジーだった。
壮大過ぎて、よくわからない。
複数の平行世界とあの世まで巻き込んで、正義と悪が戦う物語である。
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