クラウドサービスの運用方法を知りたかったのだが、出版物は少ない。
この本は、ニフティの運用するクラウドサービスでのシステムの構築、管理方法が解説されている。
業界No.1ではないが、国産なので言葉は分かりやすい。
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「IT」タグアーカイブ
エンジニアが学ぶ物流システムの「知識」と「技術」
仕事で物流管理システムの見直しに絡むことになり、急遽周辺知識が必要になったので読んだ本。
物流に関するシステムの関係がよくまとまっており、とても勉強になる。
わかりやすい図解も多く、そのままコンサルティング時の資料として使えそうなものもある。
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ハロー・ワールド
とても現実的な技術情報を元にしたSFの短編集。
ドキュメンタリーのようなリアルさだが、すぐに古くなってしまう恐れがある。
扱っているネタもタイムリーなものが多い。
IT系の用語が、少しマニアックで楽しい。
基本的なテーマは「自由」。
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サーバ/インフラを支える技術
インフラの可用性を高め、なおかつ性能を向上させるかについて、Linuxベースの方法を解説している。
利用するツールや設定方法の紹介もあり、とてもためになる。
だた、新しい用語・略称が多く登場するので、覚えながら読むのは大変だった。
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ブロックチェーン
世界を変える技術として「ブロックチェーン」は注目されている。
しかし、「ブロックチェーン」は万能の技術ではない。
本書は、「ブロックチェーン」の技術的詳細とその限界が解説されている。
すべてを理解できたとは言い難いが、理解は深まったと思う。
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いちばんやさしいRPAの教本
どうやらRPAがブームなようだが、私にはピンとこない。
キーボード入力を再現するソフトは昔からあったし、複雑になるとマクロと変わらないと思えるからだ。
それでもテクノロジーの進歩で状況が変わった可能性もあるので、入門書を読んでみることにした。
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大予測 次に来るキーテクノロジー2018-2019
テクノロジーの未来予測に関する本は好きで、よく読みのだが、同じ分野の本を読みと、知っていることばかり書いてあることがある。
この本で扱われているテーマも話題のものばかりなので、基本的なことは知っていたが、独自の危機感や期待があって面白かった。
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「産業革命以前」の未来へ
「人類500年の歴史から新しい大航海時代の到来を描き出す」という帯の宣伝には惹かれるものがある。
本書で言う「大航海時代」とは、産業革命以前の独立自営業の世界への「先祖返り」である。
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要件定義のセオリー
「ITアーキテクチャのセオリー」に続く「セオリー」シリーズである。
このシリーズは現場担当者により書かれているので、若干考え方に偏りがある気もするが、現場の経験に裏打ちされた貴重な情報を得ることができる。
また、上流工程の本は少ないので、とても助かる。
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ITアーキテクチャのセオリー
EAの中心をデータHUBに据えた方法を解説している。
基本的な考え方は分かるが、たまに入ってくる造語が分かりにくくしている。
エンタープライズ・アーキテクチャ自体が懐かしい感じもするが、包括的方法論として、まだこれに代わるものはないのだろう。
現代的なアーキテクチャの貴重な参考書である。
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