紅葉見物も兼ねて、近場の瑞牆(みずがき)山に行くことになった。
家を4時に出て、甲府近くの現地に到着したのは7時くらい。
紅葉は、瑞牆山そのものよりも、途中の道の方が奇麗だった。
それよりも、瑞牆山は石に迫力があった。
驚くほど大きな石が、登山道にゴロゴロしている。
従って、足場が悪い所が多く、登りづらい。
おばさん達が良く登れるものだと思う。
ただ、上りが単調ではないのは助かる。
犬を連れて登山している人もいて、とても犬が欲しくなった。
山頂までは2時間半程度で、呆気なく到着した。
今回も天気に恵まれ、景色が良い。
高い所は嫌いではないが、切立った岩場から下を覗くと、足がすくむ。
高速を降りてからコンビニが一軒もなかったので、食料が入手出来ず、友人から予備のスパゲティを譲ってもらい、山頂で料理した。
寒い山では、暖かい食べ物は、何より嬉しい。
下りは石を縫って、駈けるように進んだので、途中で足の裏が痛くなった。
昼には駐車場まで辿り着いてしまった。
山の草木を覚えられるように、次回は図鑑を持って登ろうと思う。