アメリカで大ヒットしている鑑識課のシリーズである。
映像がスタイリッシュな上に、脚本も良く出来ている。

なぜか、テレビ東京で月曜から水曜のお昼に放送しているので、消化するのが大変である。
私はiPodで通勤中に見ることでキャッチアップしている。

CSIには３つのシリーズがある。
オリジナルであるラスベガスを舞台にした「CSI」と、マイアミを舞台にした「CISマイアミ」、ニューヨークを舞台にした「CSI NY」である。

「CSI」は各メンバーがそれぞれ事件を解決する群像劇なのに対して、「CSIマイアミ」はチーフであるホレイショがほとんど美味しいところを持って行ってしまう。
私は「CSI」の方が好きだ。
「CSI NY」は１話しか観ていないので、よくわからない。

CSIを観ていると、アメリカの科学捜査の先進性に驚かされる。
舐めた封筒から遺伝子を特定されてしまうのだ。

また、捜査官たちがクールなのが良い。
家族や自分の身体に問題を抱え、児童虐待などの残忍な犯罪に直面しても、感情を抜きにして、物理的な証拠を特定していく。
プロフェッショナルな姿勢は、社会人として見習いたいものだ。

シリーズによってはシーズン５に突入したものもあり、ネタは豊富である。
アメリカの抱える暗部を知る上でも、面白いシリーズである。

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