やはりデイックは面白い。
この頃、古典を読んでも楽しめないことが多かったので、感性がすり減ってしまったのかと不安になっていた。
高校、大学を通じて最強のSF作家フィリップ・K・デイックは、いま読んでも十分楽しめた。
まずはひと安心。
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月別アーカイブ: 2008年5月
マーダー・プラン
安楽死を提供する通称ドクター・デスが、自ら考案した安楽死装置で惨殺された。
ロス市警のマイロの依頼で、臨床心理医のアレックスは犯人を追う。
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今日の早川さん2(限定版)
本好き(主にSF,次にホラー)による、本好きのためのちょっとイタい漫画、「今日の早川さん」の2巻である。
通常版と限定版があるが、私はamazonで限定版を発注してしまった。
限定版には、ブックカバーと5人娘各バージョンのしおりが付いている。
このブックカバーを付けて電車の中で本を読むと、同類を惹き付けてしまいそうで恐ろしい。
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国芳必殺絵巻流し
要するに、「必殺仕事人!」である。
主人公は、売れない絵師の歌川国芳。
絵筆に仕込んだ針で、悪人を始末する。
仲間に仕事人の組織「嘘屋」の仲間に、遠山の金さんがいるのが面白い。
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エイリアンVSプレデター2
SFホラー界の人気者、エイリアンとプレデターを戦わせてしまえ!という無茶な企画である。
日本映画で言えば、「ガメラ対ゴジラ」というところか。
それも2作目である。
期待する方に無理があった。
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のぼうの城
豊臣秀吉が日本を統一する直前の時代、湖の中に浮かぶ小城が石田三成の大軍に襲われた。
しかし、何も出来ない総大将・成田長親をかつぐ忍城は、なかなか落ちなかった。
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モヤモヤさまぁ~ず2
さまぁ~ずと大江アナが、マイナーな町を適当に歩き、モヤモヤしたもの(変なモノ。変わったモノ)を探す、ユルーい番組である。
ところが、これが面白い。
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薪の結婚
翻訳した小説を読んでいて言うのもなんだが、ジョナサン・キャロルの文章は美しいと思う。
私の知る限り、このように小説を書く作家は、ポール・オースターしかいない。
そのキャロルによる久々の新作である。
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少林少女
中国で3,000日修業をした少女は、少林寺拳法を広めるため日本に戻り、ラクロスのチームに入り、悪い学園長と戦うのだった。
訳の分からない説明になってしまったが、そういう映画だった。
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グラス片手にデータベース設計 販売管理システム編
ERPパッケージとユーザの業務のFit&Gap分析を行う関係で、トランザクションの分析をしていたら、丁度良い本があった。
本書では、販売に関するシステムについて、DBを中心に解説されている。
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