雨の日も、晴れ男

雨の日も、晴れ男 (文春文庫)「夢をかなえるゾウ」の作者によるファンタジーである。
ティストは絵本に近い。
ビジュアルにも遊んでいる。
主人公が、むかし付き合っていた女性をを思い出すくだりでは、女性の名前だけで12ページも使っている。

天上に住む2人の神の子供が、悪戯でひとりの男を不幸にする。
ところが、この男は、どんな逆境も変わったユーモアで乗り切っていく。

舞台はロンドンだが、繰り出される下らないギャグは、モロに現代日本風である。
馬鹿馬鹿しくて、電車の中でも笑ってしまう恐れがある。

下らなくて、微笑ましい、そしてちょっと泣かせる。
疲れている時に読むには、丁度良い物語である。

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