ギャラクティカ

GALACTICA/ギャラクティカ 【起:season 1】DVD-BOX 1大昔に「宇宙空母ギャラクティカ」をテレビで観ていたが、宇宙空間での特撮シーンを何度も使い回していた記憶しかない。
リメイク版の評判が良いようなので、久しぶりにスペースオペラを観てみることにした。

人類が作ったロボット「サイロン」の反乱で、人類とサイロンの間で戦争が勃発した。
戦争に疲弊した両陣営は、休戦協定を結び、平和が続いていた。
サイロン戦争時代の宇宙空母「ギャラクティカ」も、博物館となる予定だった。
しかし、サイロンが人類の防衛ネットワークに侵入し、コロニーへの爆撃を開始した。

とにかく展開が鈍い。
30分たっても、何がしたいのか、ちっともわからない。

サイロンによるコンピュータへの攻撃を警戒して、ギャラクティカの船内は、コンピュータがネットワークで接続されていない。
現代の戦艦よりも、古くさい感じがする。
宇宙空間の航路を検証するのに、鉛筆を使っているのが微笑ましい。

全体的なティストは、「宇宙戦艦ヤマト」や「伝説巨人イデオン」といったジャパニメーションである。
懐かしい感じがする。

昔のテレビシリーズでは、敵はいかにもという感じのロボットだったが、今回のサイロンは人間型である。
「ブレードランナー」のレプリカントのように、人間と見分ける手段がほとんどない。
今後は、誰が敵かを見つける「遊星からの物体X」のような展開になるのだろうか?

このシリーズは、続きを観るに値しないと途中まで思っていた。
しかし、ラスト近く、地球への逃避行決定で盛り上がり、最後の最後で、船内に潜り込んでいるサイロンが判明する。
やはり、アメリカのテレビシリーズは引っ張るのが上手い。
どうしても続きが気になるから、次も借りてしまうに違いない。

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