ベトナム旅行1日目

昔の会社の同期が、勤続20周年で特別休暇が貰えるということで、同期の男3人で海外旅行に行くことになった。
あまりお金もかけられないと思い、行き先はなんとなくベトナムに決めた。
原油高の影響がまだ残っていたせいもあり、4泊6日のハノイ滞在ツアーは10万円を越えてしまった。

久しぶりの成田ではeチケットに驚かされた。
あらかじめホームページから航空券の控えを印刷しておけば、空港で発券機でパスポートを読み込ませるだけで、チケットが発券されるのだ。
時代は変わったものだ。

成田からハノイまでの6時間のフライトは、シートのモニターで映画を楽しんでしたら、あっという間だった。
バカバカしいくらい派手なアクション映画である「ウォンテッド」は最後まで観れたが、「センター・ジ・オブ・アース」の途中でハノイに到着してしまった。
続きを知りたいから、レンタルが始まったら借りてしまうことだろう。

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ハノイ到着は22時。
ハノイのタクシーは評判が悪いので、ベトナムにある日系の旅行代理店に送迎を頼んでおいた。
50ドルは高いが、日本語ガイドから情報収集もしたいので仕方ないと割り切った。

しかし、どこを探しても出迎えがいない。
我々がウロウロしていると、現地の人が寄って来た。
怪しいと思いながら予約表を見せると、携帯で予約表に書かれていた連絡先に電話し始めた。
代われというので電話に出てみると、電波の状態も悪く、聞き取りにくい英語である。
どうやら、迎えに行けないから自分でタクシーを拾え、と言っているようだ。

すると、電話をした現地の人が、送ってやるからついて来い、と言い始めた。
値段を聞くと、50ドルだという。
予約表を見てるから、当然そう言って来る。
別にタクシーを探すのも面倒なので、日本語ガイド分を諦めて乗り込むと、途中で通行料が必要だから8,000ドン払えと言い出した。
ドンがないと言うと12ドルでいいと言う。
多少揉めたが、ドンのレートも頭に入っていないし、道端に置いて行かれても困るので、渋々12ドル払った。

警戒していたのに、いきなり悪質なドライバーに捕まってしまった。
その後、高速や暗い道を走って、ちゃんとホテル・ギャラクシーに到着した。
同乗した友達は、どこかに連れて行かれるのではないか、と心配していたようだ。

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