ベトナム旅行3日目

本日は観光ツアーである。
世界遺産であるハロン湾へ、日本語ガイド付きの小旅行である。

8時15分にホテルのロビーへお迎えが来た。
日本語の使える現地ガイドは、女性だった。
「秋」を意味するベトナム語の名前なので、「アキ」さんと呼んでくれ、と自己紹介された。
我々以外は、女性2人の親子連れだけ、ガイドも含めて6人のパーティーである。
大きめのワゴンは、一人一列使えたので、横になって寝ることが出来た。

ハノイからハロン湾までは約3時間である。
途中、休憩も兼ねて土産物屋に寄った。
ベトナム戦争の枯葉作戦の影響で、今でも身体の不自由な子供が居る。
その子供たちに刺繍などの仕事を与え、土産物屋で販売している。
国策としては良いと思うが、残念ながら欲しいデザインの刺繍はなかった。

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ハロン湾では海賊船のような船に乗って、クルージングしながらシーフードを食べる。
シーフードは香草による味付けもなく、さっぱりしていて美味しい。
大量の船が湾を進む姿は、「パイレーツ・オブ・カリビア」の海賊たちの集会のようである。

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ハロン湾の目玉は、海面に突き出る岩山である。
確かに日本では見られない風景である。
海賊船もいいが、シーカヤックで自由に探索出来たら、さぞ楽しいことだろう。

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食事が終わると、鍾乳洞に入ることになった。
鍾乳洞など何度も入っているので、別に興味もなかったが、ハロン湾の鍾乳洞はスケールが違った。
日本の鍾乳洞のような狭苦しさはなく、そのまま秘密基地になってしまいそうな広さがある。
また、カラフルにライティングされているのも面白い。

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また3時間かけてハノイに戻り、夕食は「ビットテットオンロイ」というステーキ屋に行くことにした。
ガイドブックによると、フランスで修行したシェフが経営するステーキ屋なのだが、分類はベトナム料理である。
ガイドブックにも見つけにくいとあったが、狭い路地を歩いて、何とか発見した。
しかし、現地の家族連ればかりが夕食を食べている大衆食堂風のレストランだった。
まあ、それはそれで良かったけれど。

時間が余ったのでマッサージに行った。
日本語は全然通じないが、70分で7ドルととても安い。
担当は女の子だったが、そこそこ気合の入ったマッサージだった。
お陰で、身体が少し軽くなったような気がした。

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