予てから興味のあったスノーシューツアーに行って来た。
スノーシューは思っていたより歩き易い。
近頃にしては珍しく快晴だったので、風景も堪能出来た。
大宮から新幹線で上毛高原駅に行くのだが、指定席が売り切れだった。
立ったまま1時間かと思ったが、熊谷で無事座ることが出来た。
今回のツアーは、マックスと言うショップでお願いした。
ランチ付きの1日スノーシューツアーが8,000円である。
上毛高原駅まで迎えに来てもらい、水上駅で他のメンバーを拾って事務所に向かった。
1日ツアーのメンバーは、私以外は女性2人だった。
スノーシューツアーは、どうやら女性に人気があるようだ。
マックスの代表に聞いたら、男性は女性に連れて来られる人がほとんどだそうだ。
スノーシューとストックを借りて、出発。
スノーシューのはき方は、説明を聞くと難しそうだったが、やってみると簡単だった。
午前中は、午前半日コースの女性達と一緒に歩くことになる。
天気が良いので、スキーウエアでは暑い。
ちょっとした滑り止めの爪があるだけだが、スノーシューを履いていると、雪の上はとても歩き易い。
まずは、小さな崖をお尻で滑る方法を教わる。
基本、座るだけなので、とても簡単。
人の重さでどんどん圧雪されるので、崖が滑り易くなって、後の人の方が速くなる。
枝の折れた茎が人の顔に見える木や、うさぎの足跡などの説明を受けながら、のんびり川沿いを歩く。
ほとんど平行移動で、高低差がないので疲れない。
お昼前に、谷川岳が見えるビューポイントで休憩のお茶の時間になる。
午前半日チームとはここで別れ、1日チームは更に奥に進む。
一ノ倉(だったような・・・)の絶壁を堪能した後、ランチタイムとなる。
丁度お腹も空いて来ていたので、たっぷりキノコの入ったうどんが美味い。
デザートは、雪に練乳をかけて食べた。
手が冷たいので、急いで食べなければならない。
天気も良いし、時間も早かったので、そこから少し登ることになった。
女性達は少し疲れていたようだが、これくらいの運動はしないと山に来た気がしない。
帰りは尻スキーで快適に下った。
これは速い!
だいたい来た道を帰って、4時間程度の行程だった。
筋肉痛の心配もない、ピクニックのような感である。
水上スノーシューマップ
GPSがザックの中に入れっぱなしだったので、うまくログが取れなかったが、この辺りを歩いた。