ヤッターマン

何でいまさら実写化するのかと思っていたが、観てみると、いい意味でバカバカしい作品に仕上がっていた。
キャスティングは、そこそこメジャーどころを揃えている。
ギャグアニメのキャラを本物の人間が演じると、生々しい感じになってしまってしまう。
その中で、深キョンのドロンジョがなかなか良い。
アニメ版とは全然違うのだが、たどたどしさと色気が絶妙にミックスされていてよろしい。

タイムボカン・シリーズの中で、珍しく時間旅行をしないのが「ヤッターマン」である。
ヤッターワンに乗って世界中を移動するのだが、実写で観るとかなり大変そうだ。
大洋を航海する時も、ヤッターワンの取手に掴まっていなければならないのだ。
ヤッターワンがETCに対応しているのは驚いた。

ヤッターマン1号、2号、ドロンジョの3角関係はどうかと思うが、目くじらを立てるのも大人げないかもしれない。
「ヤッターマン2号さん」と言われて、「”さん”はいらない」と突っ込むのも笑える。

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