高校入学と同時に入居したアパートは、物の怪と変人の住処だった。
ハートウォーミングなコメディである。
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月別アーカイブ: 2009年5月
乱世を生きる
たかだかサブプライムローンの影響で、世界経済がこれだけボロボロになってしまうのを見ると、市場原理の限界を疑うのも当然である。
この本では、市場原理だけでなく、様々な常識を疑い、挑戦している意欲的な本である。
分かり易いかどうかは、別問題だが。
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里山ビジネス
「鉄腕ダッシュ!」のダッシュ村が好きだ。
里山の生活と日本人の知恵には驚かされる。
そんな里山での生活をビジネスにして成功した著者が、成功の理由を説明したのが本書である。
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そばかすの少年
これもコテコテの古典である。
「カルピス劇場」でアニメ化されていても不思議ではない内容である。
あまりに真っ直ぐなキャラクターに赤面せずにはいられない部分もあるが、つまらないわけではない。
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ヴォイニッチの科学書有料版
長年聞いているPodcast番組「ヴォイニッチの科学書」が有料版になった。
月間525円が高いかどうかは微妙だが、自分の生活の中に占める「くりらじ」比率の高さを考えると、お布施の意味でも払っておくべきだろうと考えた。
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白魔
個人的に実施している「古典を見直そうキャンペーン」の第2弾はアーサー・マッケンである。
忘れていたが、幻想文学の巨匠マッケインは、かなりカッタルイ文章を書く人だった。
この作品も例外ではなかった。
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八十日間世界一周
古典には2種類ある。
いつの時代に読んでも楽しめる作品と、いま読むには辛い作品である。
誰もがタイトルだけは知っているであろう「80日間世界一周」は、いつの時代でも楽しめるエンターテーメントだった。
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SQLite入門
iPhoneで推奨されているDBは、SQLiteである。
サーバのいらない組み込み型DBで、フリーで配布出来るSQLiteに関する情報は、インターネット上にも転がっている。
しかし、私の趣味からいって、新しい分野の場合、まとまった情報を本で読みたいので、ちょっと古いこの本を購入した。
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TENGU
26年前、群馬の山村で起こった殺人事件の犯人は「天狗」だった!
当時の社会情勢を交えて、ノンフィクションタッチで描く、異色のミステリーである。
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ミオ・カザロ
テレビで放送されて、めっきりメジャーになった川越のハム専門店「ミオ・カザロ」でバーベキューをした。
肉は美味しかったが、暑くて困った。
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