今年のGWも軽井沢となった。
近いので交通費があまりかからないし、貸別荘さえ予約してしまえば、準備もいらない。
今年は、軽井沢らしいイクリングコースで、軽井沢観光を堪能した。
高速道路が一律1,000円になった関係で、大渋滞を予想していたが、結果的にはいつもと変わらず、14時半頃には浅間牧場のステーキ屋に到着した。
今回はシェフが欠席のため、晩飯はレトルトのご飯とカレーになってしまった。
後は、飲みながらPSPを無線で接続し、「戦場の絆」を戦った。
2日目はサイクリング。
軽井沢観光情報のページにあった「高原の町コース」を走ることになった。
まずは、「雲場池」がはじめのチェックポイントだが、見た場所が悪かったのか、とても地味な池だった。
迷いつつも、次のポイントに向かった。
地図上にある番号は何だろう、と思っていたら、ちゃんと道路に自転車用の標識があり、そこにポイントの番号が書かれていたのだ。
次の目的地の「聖パウロ教会」に到着したと思ったら、「旧三笠ホテル」だった。
残念ながら、このホテル跡は入場料を取られる。
幽霊でも出そうな雰囲気のホテルである。
実際、霧の濃い日には、女の子幽霊が出るという噂があるらしい。
次の「聖パウロ教会」もすぐそばだった。
「聖パウロ教会」の近所にある、のんびりとした雰囲気の食堂で昼飯を食べた。
最後は、日本で初めて別送を建てたという、ショーさんの記念礼拝堂とショー・ハウスを見て終了。
レンタル自転車を借りて、ちょっと観光するようなコースなので、キツイ上りもなく、とても楽だった。
最終日は途中で横川の線路跡を散策した。
「眼鏡橋を見に行こう」というから、横川駅から10分くらいかと思ったら、片道90分のちょっとしたトレッキングだった。
碓氷峠鉄道文化村を左に見ながら、線路跡を歩く。
どこまでも続くような、真っ直ぐな緩い上りである。
道と平行したトロッコ列車「シェルパ君」が走っているのだが、運行時間がよくわからない上に、碓氷峠鉄道文化村の入場料込みとはいえ900円は高いので、自力で行くことにした。
途中の変電所跡は、なかなか良い雰囲気である。
変電所の中では、日本海軍の秘密兵器である鉄人28号を製造していそうな感じである。
碓氷湖を越え、怪しいトンネルをいくつか抜けると終点の眼鏡橋に到着である。
終点が眼鏡橋なので、眼鏡橋そのものを見るには、一度橋を下りなければならないが、面倒なので上から眺めるだけで良しとした。
帰りは、同じ距離だけ歩かなければならない。
下りなので速度は速いが、一度見た景色なので飽きてしまう。
コースの中間あたりにあるホテルで、ランチバイキングを腹いっぱい食べて帰った。