ホラー映画情報サイトで、2位にランキングされていたので、一応おさえておこうと借りてみた。
しかし、このゾンビムービーのお笑いセンスは、私にはノレないものだった。
冴えない電気屋店員のショーンと、ニートでゲームばかりしているエドは、ルームメイトであり、小学校からの友達である。
センスのないショーンは、彼女であるリズとのデートも、エド同伴で、いつものパブ「ウィンチェスター」である。
そんなショーンに、リズも愛想を尽かしつつある。
そして、街中に突然ゾンビが溢れる。
ショーンとエド、リズ、リズの友人の2人とショーンの母親は、ウィンチェスターに立てこもり、ゾンビと死闘を繰り広げる。
イギリス映画なのだが、全体の雰囲気は、日本人には理解出来ないアメリカのコメディTV番組のようである。
ショーンとエドのだらしなさや、ゾンビにレコードを投げる姿は、全然笑えない。
下品ではあるが、「ブレイン・デッド」ほどお下劣にはなりきれていない。
ゾンビの群れを突っ切るのに、ゾンビのフリをするという技は、とても斬新である。
ちなみに、「Shaun of the Dead」は、名作「ゾンビ(Dawn of the Dead)」のパロディである。
[amazonjs asin=”B006QJSBWS” locale=”JP” title=”ショーン・オブ・ザ・デッド DVD”]