実にキングらしい短編集である。
バカバカしいアイディアを、強引な文章力で乗り切っている。
昔懐かしいキングの復活か?
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月別アーカイブ: 2009年9月
岳
山岳救助のボランティアを主人公にした山のマンガである。
山岳救助なので、悲惨な事故が多い。
でも、山に行きたくなってしまう危ないマンガだ。
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陽気なギャングの日常と襲撃
爽快な犯罪者を描かせると、伊坂幸太郎は本当に巧い。
本書は、名作「陽気なギャングが地球を回す」の後日談である。
再度、特殊技能を持つ4人組の銀行強盗が登場するが、今回は銀行強盗はしない。
普段犯罪を行っていると、たまには人助けをしたくなる、そうだ。
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Gボーイズ冬戦争
IWGPシリーズの第7段。
心地良いマンネリである。
今回はマコトとキングの友情が泣かせる。
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貧乏はお金持ち
サラリーマンからフリーエージェントへと転身し、如何に節税をするか解説した本である。
今後の増税が確実だと思われる日本では、検討すべき選択肢だと思った。
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夕日丘キャンプ場でまったりする
シルバーウィークの連休は、友人夫婦に誘われて、南伊豆のキャンプ場でマッタリ過ごした。
出来たばかりの「夕日丘キャンプ場」は、海が一望出来る上、とても設備の整ったキャンプ場だった。
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闇の奥
アフリカが暗黒大陸と呼ばれていた時代の物語である。
アフリカでの過酷な生活と謎の男について、イギリス人の船乗りによって語られる。
噂に違わず、難解な小説だった。
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龍のすむ家
大学生のデービットが住むことにした下宿は、ちょっと変わっていた。
「子どもとネコと龍が好きな方に限ります」という但し書きがあったのだ。
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葉山シーカヤック
リバーカヤックとカナディアンカヌーを経験し、最後に残ったのがシーカヤックだった。
これで、私のカヤック・シリーズも一応終了する。
しかし、シーカヤックには思わぬ落とし穴があった。
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プライミーバル
突然開いた時空の亀裂から、古代の生物が現代に出現した!
その生物を秘密裏に退治する話である。
なんとも間抜けな設定だが、これがなかなか面白い。
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