プライミーバル

プライミーバル 恐竜復活 シーズン1 DVD-BOX突然開いた時空の亀裂から、古代の生物が現代に出現した!
その生物を秘密裏に退治する話である。
なんとも間抜けな設定だが、これがなかなか面白い。

「プライミーバル」はNHKで放映しているイギリスの「恐竜SFドラマ」である。
「恐竜SFドラマ」というのは凄いが、毎回恐竜が出て来るわけではない。
少し前に放送していたようだが、私は再放送から参戦した。
1クールが6話というのは、後から参加するにはコンパクトで良い。

なぜ時空の亀裂が出来たのか?
その理由は現段階ではわかっていない。
その亀裂から、恐竜やら、巨大ムカデ、ドードー鳥など、色々な生物がやって来て、大変なことになる。
しかし、マスコミで取り上げられることもなく、4人の小ぢんまりとしたチームで問題を解決していく。

ドードー鳥に寄生していた寄生虫が人間に寄生し、吸血鬼のように人を襲う、など70年代のSF映画的なティストが良い。
その対処方法も、アメリカ映画のような銃撃ちまくりではない。
巨大ミミズの潜む霧の対応方法として、日曜雑貨店で落ち葉を吹き払う装置を調達してきたりする。

数少ない登場人物の中で、三角関係がふたつもあるのが微笑ましい。
教授-元妻-政府の役人、教授の助手-学生-動物園の飼育係という2つの三角関係が、ユーモラスに展開されていたが、ファーストシーズンの最終回では、四角関係になってしまった。
世界が驚くような大発見を前にして、この展開は笑える。

第2シーズンに入って、教授の元妻がますますワイルドに、怪しくなって来た。
今後が楽しみだ。

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